海岸通りに向かって ゆらりゆらり漂って 重なり 連なり 膨らんでゆく 海を一跨ぎで渡るイメージを今日も浮かべ 洒落たポニーに乗って 走り回ってくたびれて 刹那の 土砂降り 目も開けてらんない 流れた空想は 排水溝に吸い込まれてく 自信に溢れた眼は揺るがない 邪魔する波が迫って来たって 飲まれて身動きできなくなったって ダメだとは決して口にしないんだ 空虚な強がりだと 世の中は笑うけど 憧れてるヒーローは誰にだってあんのにさ いちいち 戸惑い 焦ることないのになぁ わかってんのになぁ 揺れる 悲しい太陽が冷たい熱を持って 揺れる 嘘と真実の間で海が荒れる 最短距離を走って 楽々と旗に辿り着いて ゆっくり お茶でも 飲みながら待つ が なんでだろ慌てて 来た道を戻る大馬鹿者 |